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41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2001-12-06 第153回国会 衆議院 憲法調査会 第5号

それに対して消極意見も少数ありましたが、しかし、憲法調査会長をしておった高柳賢三博士は、これは日米合作憲法ですね、そういうようなことであり、いろいろな諸般の情勢考えて、この憲法性格に関する委員会の小委員長であった細川隆元さんが、これは米国の強い影響力のもとに日本がある程度自主的につくった憲法である、そういうような定義で締めくくった記録があります。  

中曽根康弘

2000-05-11 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号

その内閣調査会報告書の中に意見が出ておりますが、高柳賢三内閣憲法調査会会長は、「本調査会の事実調査によつて明らかとなつた事情基礎として総合的に判断すると、現行憲法を押しつけられた憲法として特徴づけることは不公正」「「押しつけられた」といわれうるのは、憲法内容ではなく、敗戦の結果日本政府が受諾を余儀なくされたポツダム宣言に含まれる日本民主化根本政策である。」  

東中光雄

2000-04-20 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

一九四六年八月二十七日の貴族院本会議で、高柳賢三議員は、この憲法改正案は、  日華事変カラ太平洋戦争ニ至ル東亜ノミナラズ世界地域ニ於テ流サレタ内外人血ト涙、軍ト官僚トノ政治的、経済的圧迫ニ苦シンダ日本国民ノ隠レタ自由ヘノ要求ソレ等ガ此改正案背後ニアルノデアルト考ヘル と指摘しておられます。  

天川晃

2000-04-06 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第6号

審議を聞いて特に彼が関心を引かれたのが、先ほど申しました佐々木惣一氏とかあるいは、私の解説のところに書いてありますけれども、第一巻の解説四十七ページ、後からつけ加えたものですけれども、沢田牛麿、九月十三日佐々木惣一牧野英一高柳賢三こういった人たちが、日本の軍備の可能性を第九条の解釈の範囲の中でなお残すべきことを示唆し、主張するわけです。彼は、そのことを聞いたということを日記で書くんですね。

進藤榮一

2000-02-24 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

保岡委員 政府憲法調査会会長であった高柳賢三氏が、マッカーサーから書簡をいただいたというような証言をしているようでございますが、その点に関し、マッカーサー憲法制定当時、自衛権を含むかどうかという点についての憲法審議の過程における認識を表明しているかに聞いているのですが、いかがでございましょうか。

保岡興治

1999-07-16 第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

今お話もしたように、私はオリンピックにも関係いたしましたが、一九六二年、昭和三十七年に、高柳賢三先生会長とする憲法調査会中央公聴会におきまして、当時青少年団体代表として公述したことがございますが、その際にも私は、国旗を憲法で規定すべきであるという見解を述べ、この調査会最終報告書にもこれは記載されております。三十七年を経た今日でも、この考えは変わっておりません。

吹浦忠正

1986-03-25 第104回国会 参議院 法務委員会 第3号

このことを、英米法をややばかにしておった戦前、高柳賢三なんという英米法学者がいたけれども、何といったって日本ではドイツ系学者が一流ですよ、公法を初めとして刑事法でも何でも。しかし、そういう文化の中に浸り切って今後ずっといくというのは無理なんです。やっぱりもっと切りかえなきゃいかぬ。  英米が何でもいいというんじゃないですよ。それは、アメリカだって雑なところはいっぱいありますよ。

秦野章

1982-12-23 第97回国会 参議院 予算委員会 第4号

当時憲法調査会長であった高柳賢三博士は、これは日米合作であると、大体そういうことを言われたのです。しかし憲法というのは、国の基本法について日本外国との合作による憲法というものは果たしてあり得るか、そういう表現がまた正しいかという疑念を私たちは持ちました。合作憲法なんというものがあり得るんだろうか、またそういうものが考えとして出していいのであろうかという。  

中曽根康弘

1982-12-14 第97回国会 衆議院 予算委員会 第2号

当時憲法調査会長であった高柳賢三博士は、最終的にはこの憲法はいわば日米合作憲法である、そういう結論をお出しになったのです。しかし、憲法について日米合作というようなものがあり得るであろうか、一国の権威のある憲法について。まあそれはいわば比喩的に申された言葉であったと思いますけれども、そういうものがあり得るであろうか、そういう疑問を私は持ったのであります。

中曽根康弘

1973-06-15 第71回国会 衆議院 商工委員会 第30号

そこで、いろいろ学界に論がございまして、高柳賢三先生は、憲法国会におきまして、天皇外国使臣を接受したりする外交権能の一部を不完全ながら持っておる、そこで、外交的には天皇は国を代表する性格を持っておる、そういうように高柳先生はおっしゃっておりました。私それはあと憲法調査会で拝読をしたわけであります。

中曽根康弘

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第4号

昨今、日本国憲法アメリカから押しつけられたものであるというような論をなす者がありますが、これは、当時の総理幣原喜重郎氏が沈思黙考されて現行憲法の草案を書かれ、私は、これは押しつけられた憲法ではない――そのことは、憲法調査会会長でありました高柳賢三博士と私はたまたまジュネーブの国際会議で同席をいたし、ホテルも一緒でございましたので、その間の事情についていろいろ伺いましたが、まさしくそのとおりであるという

西村関一

1967-06-07 第55回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

高柳賢三さんなんかは、憲法調査会の席上でも、立法、司法、行政のほかに第四権として、選挙関係の一つの選挙管理権というのですか、どうおっしゃったか、はっきり覚えていませんけれども、そういうものを第四権として認めるべきじゃないかということすらおっしゃったのですね。私は確かに一理あると思うのですよ。

秋山長造

1966-02-15 第51回国会 参議院 法務委員会 第6号

それから高柳賢三教授、これは東大名誉教授でございます。それから岡義武教授、これはやはり東大名答教授でございます。それから伊藤正巳教授同氏も莫大の教授でございます。それから小林直樹教授同氏東大教授でございます。それから佐藤功教授同氏は成蹊大学の教授でございますが、これらの方々に依頼いたしまして、これらの方々を講師として憲法の講義をしていただいている、こういうことでございます。

矢崎憲正

1964-03-19 第46回国会 参議院 予算委員会 第16号

説明員高柳賢三君) 学者が、憲法九条をどういうふうに解釈しておるか、これは多数の説と少数の説と、いろいろ分かれております。しかし、旧憲法時代感覚からいえば、多数説のほうが、これが圧倒的意見だと、有力だと、これは旧憲法感覚なんで、現行憲法においては、学者の学説も、大いに尊重しなければならぬけれども、しかし、それをどちらが正しいかを判定する、最高の権限は最高裁判所が持っておる。

高柳賢三

1964-03-19 第46回国会 参議院 予算委員会 第16号

説明員高柳賢三君) 先ほども申し上げましたように、数を基礎としてものを考えれば、初めて構成もゆがんでいるから、報告書もそういう点を反映してくる、これはあたりまえのことです。しかし、問題は数じゃないのであって、論拠です。なぜ改正しないほうがいいのか、なぜ改正するほうがいいのか、そういう角度から国民は判断していただきたいというのが憲法調査会趣旨でございます。

高柳賢三

1964-03-05 第46回国会 参議院 予算委員会 第7号

名前をあげますならば中川善之助委員、それから真野毅委員坂西志保委員正木亮委員蝋山政道委員高柳賢三委員、それから水野東太郎委員というような方がそうであります。それからそういうのに対して、先ほど申し上げました最も積極的な改憲論で、自分で条章全部を書いたという人が三人あります。広瀬久忠委員、それから神川彦松委員、それから大石義雄委員

矢部貞治

1964-02-12 第46回国会 参議院 予算委員会 第3号

      新井 眞一君    中小企業庁長官 中野 正一君    運輸省海運局長 若狭 得治君    運輸省自動車局    長       木村 睦男君    労働省労政局長 三治 重信君    建設省住宅局長 前田 光嘉君    自治省財政局長 柴田  護君    自治省税務局長 細郷 道一君   事務局側    常任委員会専門    員       正木 千冬君   説明員    憲法調査会会長 高柳 賢三

会議録情報

1964-02-12 第46回国会 参議院 予算委員会 第3号

説明員高柳賢三君) 憲法調査会は、先ほど申しましたように調査機関でありまして、ここで結論を出すということを必要としないわけであります。もっとも、全員一致でもってやれば全員一致であるということを報告することになりますけれども、いまの状態で憲法を改正するかどうかの問題について全員一致というようなことは考えられないわけであります。

高柳賢三

1962-03-09 第40回国会 参議院 予算委員会 第9号

説明員高柳賢三君) それは、私として証人に立ってお話しする資格がないと思います、それは私関係が全然ありませんから。私は憲法調査会法ができたあと委員に任命されたもので、その前の事情——政治的情勢というものについては、新聞で読んでいるぐらいしか知識がないのですから、その点についてはお答えすることは越権だろうと思いますから、差し控えます。

高柳賢三